嬉しかったお礼の言葉
私が尊敬する天才経営コンサルタントとして名高い、元船井総研常務、現S・Yワークス社長の佐藤芳直先生。
その佐藤先生が、船井幸雄先生と出会い、コンサルタント人生を歩み始めて30年が経ったそうです。
まだ途上、たかが30年と謙遜される佐藤先生ですが、その30周年を記念するセミナーが開催されたのでした。
30周年を記念して、佐藤先生の似顔絵を、弊社が誇る絵師「さやえんどう」が渾身の力を込めて描き、お送りしていたのですが、その似顔絵がセミナー会場の受付に飾ってあったのです。
これには驚くやら嬉しいやらで、その心遣いに感動してしまいました。
受付で名前を名乗ると直ぐにお礼の言葉を頂きました。
会話したほとんどのS・Yワークスの社員の皆さんから、素敵な笑顔と温かいお礼の言葉を頂いたのです。
この会場には120名を超える人々が集っていました。
流石、30年という長い歳月を多くの企業のために心血を注いでこられた佐藤先生の実績は、この不況の真っ只中でも、これほどの人々を引き付けるものなのでしょう。
その120名中の1人である私が、たとえ名札を付けていたからといって、初めて会話する多くの社員の皆さんから、お礼の言葉を頂けるなんて考えてもみなかったのです。
しかも社員の皆さんが、自発的にその言葉を発しているのが分かるのです。
考えてみれば、お礼を言うのは当たり前なのかもしれません。
当たり前のことを当たり前に完璧にやる。
そこにブランドというものがあるのでしょう。
講演の中でも、継続こそブランドであるという内容が心に響きました。
30年間、ぶれることなく一貫して継続してきた、利他の実践こそ、佐藤先生が築いたブランドなのです。
そして、それが確実にS・Yワークスの社員に継承されているのだと思います。
本物のブランドというものを観ることができた、素敵なひと時でした。
佐藤先生、そしてS・Yワークスの社員の皆さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。