石川遼選手から学ぶ
那須高原のある別荘地の管理人から聞いた話です。
プロゴルファーの石川遼選手の父親が、別荘だか別荘地だかを探していたというのです。
それからしばらくしてまたあるときに、まったく同じ話を信州の白馬村の不動産会社の社長から聞きました。
石川遼選手のお父さんはとある銀行にお勤めだという話ですから、何やら広大な計画をしっかりと立てているのかもしれません。
さて、この石川選手ですが、著名人や有名人の方々と一緒にラウンドしたり、テレビのトークショーなどで一緒に仕事をすることも多いそうです。
一緒になるのはすべて年上で、しかもそれなりに力もあれば能力のある方々ばかり。
しかし、ほぼすべて人が石川遼選手に対して敬語を使って話をするそうなのです。
大御所たりとてそのようにせしめてしまう何かを、まだ二十歳そこそこの、石川遼選手は持っているということなのでしょう。
それは何か。
それはズバリ、礼儀やマナーが抜群に良いからなのです。
どうしたらこんな子供を育てることができるのかと、接するすべてのいわゆる「大人」が魅了されてしまうのだそうです。
ビジネスも同じでしょう。
お客様を魅了できれば黙っていても商品を買ったり、サービスを求めてくれるのです。
自分の子供もあの会社に入ればあんなに立派になるのだろうかと思えば、お客様は自然にその会社の引き寄せられていくはずなのです。
これからは人格や人柄力の時代です。
そんなことを強く思う、今日この頃です。