朝食バイキング
ビジネスホテルの話を続けます。
超人気ビジネスホテルの朝食バイキングは早朝から大賑わいです。
このホテルは6時半からなのですが、直ぐに大混雑になります。
選ぶのを迷っていると後ろで待っている人に迷惑をかけてしまうほど。
そこで私が心がけていることは、何を取り何を捨てるか決めることです。
まるでランチェスター戦略ですね。
よく言われる、まず、やらないことを決めることに似ています。
絞り込むこととも言えます。
和食か洋食か、洋食で玉子料理ならスクランブルなのか目玉焼きなのか。
利用してたての最初の頃は、いろいろな料理に目移りしたり迷ったり。
ついつい欲張ってしまい食べ過ぎたり。
今では大分慣れてきて、このホテルを利用するときは、楽しい朝食を満喫しています。
余裕が出来てきた最近では、客観的にこの朝食風景を見て楽しむことができるようになりました。
欲張ってお皿からこぼれるほどに山盛りに、和洋折衷で盛り付けるのは、やはり若者の特権でしょうか。
選ぶのに時間がかかってしまい、後ろで何人もの人がイライラしている待っている光景も目にしますが、他人の気持ちを汲めるようになれば、もっと楽しい時間が過ごせるようになるのでしょう。
やや少な目の料理をさっと選んでゆっくり味わいながら食べる人の姿は素敵です。
何か絵になるような存在感を感じさせるものです。
あんな年のとり方をしたいと思うのです。
立ち居振る舞い。
大切ですね。