猫カフェ
東京の品川区東大井にある私の自宅近くにはネットカフェがあります。
このネットカフェの一部が猫カフェに変わるらしいのです。
巷では猫カフェがブームなのでしょうか。
そういえば、仕事柄よく行く長野県松本市のビジネスホテルの道を挟んで向かいにも、猫カフェがあることを思い出しました。
私が大学生の頃は、普通の喫茶店かインベーダーゲームやパックマン、テレビマージャンなどのゲームができるテレビゲームを置いてある喫茶店ぐらいしかありませんでした。
友達と駄弁ったり、静かに本を読んだりするときよく行ったものです。
そのうち漫画喫茶なるものができたり、やがてそれはネットカフェなるものへと進化していくわけです。
そうそう、都会の繁華街ではノーパン喫茶とかトップレス喫茶とやらもしばし登場したりしたものです。
今なぜ、猫カフェなのでしょうか。
昔に比べて、人間同士のふれあいとかつながりのようなものが、希薄になっているのかもしれないのです。
それを猫に求めているのでしょうか。
所詮、人は一人では生きていけません。
助け合い、励ましあいながら生きていくのが人間なのだと思います。
最近では、若者達が何人かで喫茶店に入っても、全員が携帯電話をいじっていて会話がまったくないのが普通だとか。
何か違うような気がしてならないのです。
ツイッターの虜になり、片時もパソコンや携帯電話から離れることなく、ツイートしまくっていたある男性が、「とうとう妻が家を出て行った」というツイートを残していたことをつい思い出してしまいました。
3.11以降、「絆」ということが盛んに言われるようになりました。
やはり、人間同士のホットな繋がりが大切だと思うのです。
しかし、どうも気になる「猫カフェ」。
一度、話の種にでも、猫カフェも覗いてみようと思います。