夜の景色
毎朝、ウォーキングするようになってから8ヶ月が過ぎました。
出張で地方に泊まったときや雨のとき以外は毎朝続けてきました。
元々、ウォーキングする前から早起きは習慣になっていましたので、特に苦もなく楽しみながら続けてくることができました。
ひょんなことから読んだ、健康に関する本の中に、ウォーキングは夕食後から就寝までの間にやる方が効果的だという内容がありました。
そういうものなのかと思いながら、とりあえず仕事が遅くならない日だけやってみることにしました。
早朝ウォーキングのときの決まったコースを夜、歩いてみたのです。
旧東海道の風情のあるその通りは、早朝の顔とはまったく違った顔を見せてくれたのです。
朝と夜ではこれほどまでに違いがあるのですね。
その違いに目はキョロキョロ。
比較しながらのウォーキングは楽しくて仕方ありません。
いつも経営に関するCDを聴きながらウォーキングしているのですが、あまりにもその景色の違いが楽しくて、まったく耳に入ってこないくらいでした。
春夏秋冬で街の景色はその顔を変えます。
そして、朝と夜ではまたその顔を変えるのです。
東京の裏通りにはそんな素敵で楽しいところがたくさんあるのです。
益々、この街が好きになりました。