会社経営の難しさ
未曾有の大不況。
もうこの言葉には慣れてしまった感があります。
デフレが終わりそうで終わらない昨今。
価格破壊はどこまで進むのでしょうか。
大学生の就職内定率は過去最低のレベルになってしまいました。
円高や株安の不安は止まりません。
いつのまにか失われた10年は、失われた20年という言葉に代わってしまったようです。
平成21年度、日本企業の74.5%は赤字企業であり、13,306社が倒産しているというデーターがあります。
22年、23年はさらに増えるのではないかという懸念すらあるのです。
2005年の国税庁によれば会社の生存率は、5年後で15%、10年後で6.3%、20年後でなんと0.3%だというのです。
このデーターからすれば、企業は倒産することが当たり前であるとも言えます。
弊社「日本マウント」は今年が5年目です。
今年を乗り越えれば5年後の15%という企業の仲間入りを果たすことが出来るのです。
何て消極的なと思われるかもしれませんが、今の時代、まさに「一寸先は闇」なのです。
もう10年一昔と言っていた時代ではないのです。
時代の変化についていけなければ負けなのです。
そこそこ人も増えて大きくなってきた頃が一番危ないのです。
いずれにしても簡単ではないこの時代。
難しい舵取りを任せられてしまいました。
この難局をいかに乗り切るか。
これからが正念場です。