那須土地コレクター
以前にこのブログでも触れたことがありますが、弊社のお客様の中に「那須土地コレクター」と呼んで相応しい人がいます。
それも一人ではなく二人いるのです。
その名に相応しく、一人で十数か所を所有しています。
しかもいまだに買ったり売ったり買い換えたりの連続です。
横浜の高級住宅街「山手」に住むS先生はそのうちのひとり。
75歳には見えない背筋もピンとしたダンディな紳士です。
戦前、戦中、戦後と激動の時代を生き抜いてきた人生は、いかばかりだったでしょうか。
戦後すぐに税務署に勤務して優秀な成績を上げたそうです。
あまりにその追及が厳しかったそうで、苗字の前に鬼をつけて、「鬼○」と呼ばれたとか。
退職後はコンサルタントとして活躍されました。
弊社とのお付き合いはもうかれこれ3年位でしょうか。
売買希望のお客様を紹介してくださったり、ご自分で那須の土地を売ったり買ったりしていただきました。
月に1回は会って話をする交流が続いていますが、驚くことはその気持ちの若さです。
そして、その行動の速さです。
いまだ事業意欲が旺盛なことと、10年後のことも考えるような視野を持っているのです。
こういう人はきっと老いることもなく長生きするのでしょう。
「庭の手入れが出来なくなったら、横浜山手を売ってマンションに移るから、そのときはよろしくね」。
笑顔での一言がとても嬉しかったのです。
S先生、これからも元気で長生きしてください。
そして、これからも末永くよろしくお願いします。