キーワードは安・近・安

安・近・短というキーワードはよく聞きますし、何度かこのブログでも取り上げました。

今日は最新のキーワードである、安・近・安についてお話します。

これは今のマンション購入に関するキーワードなのです。

最初の安は、割安感の「安」です。

ただ安いだけでは駄目です。

もう定番なのかもしれませんが、安かろう悪かろうではなく、良いものが安いという割安感がポイントなのです。

「近」は文字通り、駅に近いということです。

そして、震災以降は職場に近いという「近」も加わりました。

生涯給料を時間給であらわし、職場までの生涯通勤時間に掛け合わせて、それを物件の価値に反映させる評価方法まであらわれました。

そして、最後の安は安全の「安」です。

これも震災後に得に重視されるようになったことです。

地盤がしっかりしているとか、埋め立てから何年経っているとかも重要な判断要素になりました。

免震や制振、非常用電源などもやはり大切な判断基準になってきたようです。

いまだに臨海部を中心とする超高層タワーマンションの人気は厳しいようです。

上層部の揺れの大きさやエレベーターの長時間停止など懸念する消費者が少なくないようです。

夜景も含めた最高の眺望を売りにして一世を風靡した当時の人気がまるで嘘のようです。

一寸先は闇とは、こういうことをいうのでしょう。

いつどう変わるかわからない時代なのです。

とにかく今は「安・近・安」なのは間違いないようです。

http://bit.ly/fWZo4L

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