タリーズコーヒー
信州の松本駅にスターバックスコーヒーがあります。
駅ビルにあるので、いつも沢山の人で賑わっています。
特急の発車時刻まで時間があるときに、暇ををつぶすために利用する人も多いかもしれません。
私も実はその一人です。
最近はおかわりが一杯100円だということがわかりましたので、いつも特急に乗り込む前におかわりし、そのまま特急に乗り込みます。
特急内の300円コーヒーとは格段の味の違いあるからです。
まだやったことはありませんが、東京に着いてその日のうちにスターバックスコーヒーに行けば、同じレギュラーコーヒーはやはり100円で飲めるそうです。
どの店でもおかわりは100円というのは、コーヒー党からすれば、なんともありがたいサービスのひとつです。
さて、松本駅の近くにタリーズコーヒーという店とドトールコーヒーという店がありました。
ありましたと書いたのは、ドトールコーヒーはいつのまにか無くなってしまったからです。
価格でいえばドトールコーヒーが160円くらいに対して、タリーズコーヒーは300円くらいですから、価格だけでは生き残れない厳しいビジネスの現実を教えてくれています。
安いだけに限れば、マクドナルドに行けば100円で飲めるわけです。
これは時代が成熟すると、いわゆる高価格帯と低価格帯に分かれて、中間は淘汰されるという現象なのでしょうか。
いずれにしても、ビジネスの手法でとしてよく言われる、定点観測がいかに大事であるかを教えられました。
私が注目するのは「タリーズコーヒー」です。
人それぞれですが、味や雰囲気はスターバックスより上だという人も多いのです。
確実にタリーズコーヒーのファンという人がいるのです。
現に立地の上では断然不利な信州の松本駅近くでは、ドトールコーヒーはなくなってもこのタリーズコーヒーはきちんと存続しています。
このタリーズコーヒーの日本での誕生秘話がありますので、明日またご紹介したいと思います。