最後は体力勝負
最後は体力勝負。
これは私の持論です。
もちろん、体力だけでは駄目です。
頭を使うことも重要でしょう。
これだけ変化の激しい時代ですから、瞬時に機敏に変化に対応できる柔軟性も大切です。
コツコツ毎日のルーティンワークをやり続ける、勤勉さも当然必要でしょう。
情熱も無くてはいけません。
しかし、激しく競り合い、最後の胸の差、タッチの差での勝敗を分けるのは、意外と体力なのです。
次々にM&Aを仕掛けて大きくなる、今や注目の日本を代表する会社となった日本電算の永守重信さんは、毎週4万5千歩は必ず歩くようにしているそうです。
楽天の三木谷さんやソフトバンクの孫さん、ワタミの渡邉さん、ユニクロの柳井さん、京セラの稲盛さんなど成功した最近のトップの皆さんは、いずれも例外なく休まず働き続けることができた体力が備わっていたのです。
例外なのは、体が弱かったといわれた、松下幸之助さんくらいではないでしょうか。
この松下幸之助さんですら、実は意外と体力があったのではないか、そうでなければあれほどやはり休みなく始終、動き続けることはできなかっただろうといわれているのです。
晩年は病院から直接、会社に出勤されていたという話も聞いたりしています。
そんな話も総合すると、やはり、体力は重要です。
日頃の運動や体調管理、そして食生活にも気をつけたいものです。