成功するためには
「成功している人は例外なくフットワークが軽い人」
これは、「楽天」社長の三木谷さん言葉です。
今まで出会った成功した人で、たった一人の例外もなかったと断言されています。
成功するかしないかの差は、能力の差ではなくフットワークの差であるとも言っているのです。
走りながら考えるのではなく、考えるために走るのだ。
これも三木谷さんの言葉です。
そして、かの有名な楽天の「成功のコンセプト」では、スピード!スピード!スピード!と唱えているのです。
船井総研が提唱する船井理論の中に「即時主義」というのがあります。
船井幸雄さんが、愛弟子である天才コンサルタント「佐藤芳直」さんや現船井総研会長「小山政彦」さんを指導したときの有名なエピソードがあります。
船井さんがある人を紹介するからと言って、その人の電話番号を書いたメモを渡してくれたときのことだそうです。
「ありがとうございます」と言って、当時の船井会長の会長室を出ようとしたときに、「何故、今、この場で電話しないのか」とたしなめられたというのです。
この場で電話すれば、私が変わって「よろしく頼む」と言うこともできるではないかという指導だったそうです。
なるほど、これが「即時主義」の基準なのでしょう。
どうやら、成功の秘訣というのは、意外と単純なことろにあるのかもしれません。
今やるべきことを絶対に先送りしない。
このことを肝に銘じたいと思います。