今年初めの朝礼
弊社「日本マウント」は毎週月曜日に朝礼を実施しています。
全社員が必ず参加することを義務づけられています。
昨年までは営業マンはお客様の案内や契約、集金などを優先することを許されていましたが、今年からは朝礼を優先することにいたしました。
それではお客様第一主義に反するのではないかと言われそうですが、全社員がお客様第一主義を徹底するためにどうしても必要な朝礼であると思っていただきたいのです。
理念を共有し、戦略を確認し、方向性を定めるために、すなわち全社員が同じ方向を見て進むために必要な大切な「儀式」なのです。
「聖域」であるといっても過言ではありません。
朝礼を大切にしている企業で有名なのは「楽天」です。
やはり毎週月曜日に実施し、朝礼後、社員全員で掃除もします。
三木谷社長以下全員が床に膝を着いて椅子の脚まで磨き上げるのです。
この朝礼や掃除のことを、三木谷さんはやはり「儀式」と呼んでいます。
全員が集まることを生命視し絶対視することで有名なのが、昔の「イトーヨーカドー」の全国店長会議です。
当時は全国の店長が週一回集まって会議をしたのです。
全国から集まるわけですから、そのための経費や時間は半端なものではありません。
しかしそのことを何よりも優先しやり続けたのです。
これだけITが発達した今でも2週間に一回は集まっていると聞いています。
ここに超激戦の小売業界で勝ち残ったセブン・アイグループの強さの秘訣があるのだと思います。
意識を統一すること。
ベクトルを等しくすること。
今年から、弊社「日本マウント」も徹底します。