「敵に塩を送る不動産会社」──その行動が未来を変える理由

「なんで、ライバルにまで教えてあげるの?」

そう思った人もいるかもしれません。
昨日、弊社に新しく不動産業を始めた異業種の方が訪れ、査定の仕方を学びたいと尋ねてきました。
普通なら「企業秘密です」と断るところ。でも、弊社の営業スタッフは違いました。
丁寧に、誠実に、教えたのです。

その背景には、「全体最適」という私たちの信念があります。

実は、日本マウントもこれまで何度も事務所を移し、会社も分社化しながら進化してきました。
そんな成長の裏には、ある“想い”があったのです──

なぜ、ライバルにノウハウを教えたのか?

「それ、競合に教えちゃって大丈夫なんですか?」

昨日、都内で不動産業を立ち上げたばかりの担当者が、私たちのオフィスにやってきました。
目的は「査定のノウハウを学びたい」とのこと。

正直に言えば、エリアが異なるとはいえ、教えたことがどこかで巡って自分たちに不利になる可能性もゼロではない。

でも、それでも私たちは教えたんです。
なぜか?

それが、お客様のため、業界の未来のためになると信じているからです。

そのスタッフは、帰る頃には「すごく勉強になりました。うちの会社もこんな風に成長したい」と、キラキラした目で語ってくれました。

小さな一歩かもしれない。でも、こういう連鎖が、未来を作っていくんです。

3回の移転、3社体制──挑戦の先に見えた景色

日本マウントは、かつて大井町→青物横丁→戸越銀座と、3回の事務所移転を経験してきました。
ただの引越しではありません。その都度、会社としてのフェーズが上がっていたのです。

そして今や、分社化によって3社体制へ。
それぞれが独自の役割を持ち、地域や顧客層に応じた柔軟な対応ができる組織へと進化しました。

でも、この変化は決してスムーズなものではありませんでした。
小さな会社が拡大していくには、失敗や葛藤も当然ある。

それでも私たちが挑戦し続けられたのは、「地域に貢献したい」「お客様に本当に喜ばれる存在でありたい」という、ゆるがない想いがあったから。

この想いがある限り、どんな場所にいても、どんな相手とでも、“つながる力”を持てるのです。

地方と共に生きる。共栄共存という答え

今、日本マウントでは地方の不動産会社と手を組むことを本気で考えています。
なぜなら、競争ではなく共創の時代に入ったからです。

地元のことは、地元の会社が一番よく知っている。
でも、関東甲信の集客やノウハウは、私たち日本マウントの会社が強い。

だったら、組めばいい。

田舎を元気にする。地方を動かす。業界を明るくする。
そして、お客様をもっと幸せにする──

その先にある未来こそが、日本マウントの掲げる“全体最適”という理念です。

目の前の利益を追うのではなく、「10年後の価値を一緒につくる」
そんな企業でありたい。

一緒に、“地方を元気にする仕事”、始めませんか?

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石倉寛夫

関東甲信の中古別荘、リゾート物件、 田舎暮らし物件の日本一を目指し奮闘中!! 

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