今年は社員教育に力を入れます
昨日の続きです。
今年は社員教育により一層、力を入れる予定です。
弊社「日本マウント」は、不動産売買仲介業です。
商品を製造して売ったり、仕入れして売っているわけではありません。
売りたいお客様と、買いたいお客様をマッチングするのが仕事です。
その間に、お客様をコンサルティングするのが仕事になるわけです。
つまるところ、サービス業であり、コンサルティング業であると言っても過言ではないのです。
とどつまり、弊社にとっての商品とは、紹介する物件ではなく、お客様と接する営業マンであるということになるわけです。
そう考えると、営業マンをブランディングしなければなりません。
営業マンは、ブランディングされた自分を信頼していただくことによって、多くのお客様に支持され、自然とお客様や物件が集まってくるようになるわけです。
そうなると、当然、ベストマッチングが出来るようになります。
教育に力を入れても、その社員が辞めてしまえば無駄になるという考えもあります。
現に弊社でも、お金をかけて教育した社員が成長し、それゆえに他社にヘッドハンティングされてしまったり、セミナーなどに参加したことによって目覚めてしまい、弊社を卒業してしまったケースなどもありました。
一時は、セミナー参加率が高い社員ほど、退職率が高いという皮肉な結果になったこともありました。
しかし、不動産業界とは面白いもので、退社した社員とも仕事で繋がることも多いものです。
そのときに、成長した者同士がコラボレーション出来れば、それはそれで良いのではないかと思いますし、辞めた社員も教育されたことが血肉になっていれば、それはそれでありがたいと思ってくれていることでしょう。
大切なことは、これからの営業力は人間力であり、総合力であり、人格や教養が問われるということです。
そのために、社員を徹底的に教育することを計画しています。
明日に続きます。