電車の旅と読書
昨日からの出張は、まさにちょっとした旅のようです。
金沢、越後湯沢、松代、軽井沢、鎌倉、静岡、藤枝。
仕事とはいえ、電車を乗り継いでの移動は、旅の気分を味あわせてくれます。
情報量は移動距離に比例するといわれます。
目に飛び込んできたり、地元の人から聞く生の情報は、とても貴重なものです。
よく言われるところの、いわゆる1次情報というものになるのでしょうか。
百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。
見ると聞くのとでは大違いです。
まさに自分の目で見ること、自分の耳で聞くことの大切さを教えられます。
しかし、移動時間は読書の効用もあるようです。
普段はついついパソコンに手が伸びたり、携帯電話などで話してしまうことが多いのですが、流石に電車の中ではそうすることもできません。
勿論、パソコンで仕事をすることもできるのでしょうが、私は読書に没頭することにしています。
集中して本を読むことができる、最高の環境が、まさしく移動中の電車の中なのです。
かなりの量の本を読破することができます。
そう考えると、旅こそ、最高最大の情報獲得の手法なのかもしれません。