テプラ開発秘話
今や誰もが知るデジタル文具「テプラ」の開発秘話を、製造元であるキングジムの宮本社長から、あるセミナーを通して伺う機会がありました。
この開発には実に4年以上の歳月がかかったそうです。
順調に推移してきた会社の業績の中、あえて新しいことに挑戦したのが、現社長の宮本さんが中心となったプロジェクトチームだったそうです。
この企画も例に漏れず、多くの反対にあったそうです。
この手の成功秘話の多くは、ほぼ全員の反対を押し切ってというのがほとんどです。
この「テプラ」もそうだったそうです。
しかし、この会社の分析では、そもそもヒット商品は人口の1割の人すら買っていないというのです。
社内で1割の賛成があれば、大ヒットになる可能性が高いのだとか。
そういう考えで、次の大ヒットになった商品が「ポメラ」だそうです。
この商品は1割どころか1人の熱烈な支持で商品化したそうなのです。
ついには、宮本社長の念願であった、日経ヒット番付の前頭4枚目に名を連ねることになったのいうのです。
宮本社長は、多数決には落とし穴があると断言します。
ちなみに、この大ヒット商品の「ポメラ」を開発した社員は、何をやっても駄目な駄目社員だったそうです。
この開発が、まさしく起死回生の大ホームランになったというのです。
失敗は学びであり、挑戦しないことが本当の失敗であると教えてくれました。
私たちも、常に挑戦し続ける集団でありたいと思います。
まだまだ、課題も多く若い集団の日本マウントですが、お客様のために常にベストを尽くします。
Comment-
Hisako@Singapore より:
2012年10月19日 1:55 PM
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日本マウント より:
2012年10月19日 2:06 PM
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すみません。重箱を突くような事を言ってしまい。。。
ちなみにポメロは、シンガポールでもおなじみの文旦みたいなフルーツです。
同じ名前の文房具があるんだと思って検索したら、出てこなくて、この商品知りました。
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>Hisako@Singaporeさん
ごめんなさい、パメラでした。
直ぐに訂正しました。
ありがとうございました。