ロングテールという感覚
弊社「日本マウント」の対応エリアは、関東甲信静岡地方です。
その中でも特に準メジャーなリゾート地が得意です。
那須高原、八ヶ岳、富士五湖、安曇野・白馬といったところでしょうか。
メジャーな別荘地は大手や老舗がひしめいていて、簡単にはその牙城を崩すことは出来そうにありません。
軽井沢や熱海・伊豆なのがそれにあたります。
軽井沢の中でも、北軽井沢と言われる地域や、熱海・伊豆の中でも天城高原などは、弊社でも十分やれるかもしれないのです。
これは今後の課題でもあります。
逆にマーケットがあまりにも小さいところは、本格的にそれだけをやるには無理なこともあります。
採算が合わないケースも出てくるからです。
弊社「日本マウント」は売買仲介会社です。
基本的には買取転売することはまれであり、大体は仲介ですから仲介手数料が主な収入源になるわけです。
売買頻度が少ない場所や取引金額が小さい物件ばかりのところでは、どうしても採算ベースに乗らないケースが出てきてしまうのです。
しかし、頻度は少ないけれども確実にお客様が存在する場所もあります。
こういう場所に関しては、地元の業者と協力したり、弊社の業務委託社員の活躍でカバーすることが出来そうなのです。
こういうマーケットはいわゆる、ロングテールビジネスという感覚に近いものかもしれません。
時間もかかり、頻度も少なく、儲けも小さいけれども、確実にマーケットとして存在する場所が全国各地にあるのです。
また、古民家やログハウス、そして家庭菜園が出来る田舎暮らし物件などは、場所を問わずということも多いことが分かってきました。
そうなると益々、ロングテールと言う感覚が大切なのかもしれません。
いろいろと試行錯誤しながら仕事を進める毎日でもあります。