運動会で感じたこと
ある小学校の運動会を少し覗いて感じたことです。
クラス全員で走るリレーの競技がありました。
ある男の子が走っている最中に帽子を落したのです。
その帽子がちょうどトラックのコーナーにある、一番コーナーよりのところに落ちてしまったのです。
つまり、普通にコーナーを走るとしたら、必ず通るような場所に帽子が置かれているような状態になりました。
私は次のランナーが通過するのに危険だなあと思っていました。
帽子を避けようとして転んだり、帽子に足を乗せて滑ったりしなければ良いのにと心配になったのです。
次のランナーが刻々とそのコーナーに近づいていきます。
そのとき、かなり離れた場所から、猛然とダッシュしてこの帽子を拾い上げた人がいました。
若い女性教師でした。
その素早い行動や、落ちた帽子の存在に気がつく機転に感動したのです。
その行動は、何かマニュアルにあったから出来たわけではないと思います。
また、そういうことが事前に想定されていて、そのときには誰が対処するのかが決められていたわけではないと思うのです。
その若い女性教師がとっさの判断で行動したのでしょう。
問題のコーナーの近くにいた多くの教師がただ突っ立っていたのに対して、この若い女性教師はかなり離れた場所から凄いスピードで走ってきたからです。
自分で判断して行動することの大切さを教えられました。
その後、その女性教師は、他の場面で、とても気の利いた素早い動きをしていました。
私たちの仕事も同じでなければなりません。
マニュアルや決められたこと以上に、いかに自分の判断で正しい行動をすることができるかです。
そんな私自身、そして社員でありたいと思います。