お祭りとの遭遇
偶然、1日に違う場所で2度のお祭りに遭遇しました。
仕事で行った相手先の場所でのことです。
このような経験は初めてのことでした。
何か縁起がいいというか、良いことが起こりそうな兆候でしょうか。
お祭りで御みこしを担ぎながら声を上がる姿は素敵です。
一体感があるというのか、日本人として惹かれるものがあるというのか、つい立ち止まって見入ってしまうものです。
最初は世田谷区奥沢でした。
お客様のご自宅に訪問する途中の出来事でした。
お年を召したこのお客様も、若い頃はこのお祭りで大活躍されたそうです。
二度目は豊島区池袋近くの要町の交差点でした。
お客様から相談された物件の調査で訪れたこの場所で、少し早く到着したので喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたときのことでした。
喫茶店の目の前が交差点だったので、思わずこの光景を見るために外に飛び出してしまいました。
日本にはたくさんの神社があり、その近くではいつもお祭りが行われているのです。
御みこしを担ぎ、はっぴを着て、汗をかき声を上げながら地域の人々が一体化する。
日本の素敵な文化ではありませんか。
田舎も都会もこの風景だけは同じですし、老若男女が分け隔てなく一つになるのも、こんなときだけなのでしょう。
仕事の合間でしたが、しばし幸せな気分に浸らせていただいたひと時でした。