損して得を取る

弊社「日本マウント」に理念は、一言で言えば「利他」と言うことになります。

しかし、これを実践するのはなかなか難しい。

お客様に物件をご紹介し契約に至るまでには、様々な苦労もあるわけですが、一人だけではできないこともあります。

他の社員が仕入れた物件を紹介する場合もあるからです。

営業マンは当然、目標があり実績を追求していくわけですから、二人で担当した場合はその実績を折半することになります。

ごくたまに例外として、もう一人がほとんどなにもしなかったときなどは、6対4とか7対3などの割合で按分することもあるのです。

この按分でもめたときや、どう見てもアンバランスに思えるときは、私が大岡裁きで決定することにしています。

しかし、私なりの理想は持っているのです。

それは、利他を実践すること。

先輩は後輩に花を持たせ、強きものは弱きものをいたわるのが普通でしょう。

多く働いた者が多く評価されるのは当然ですが、そこは少し控えめにイーブンに甘んじるおおらかさが大事だと思うのです。

自己主張をするなということとは少し違います。

気持ちよく譲るという行為に美しさがあるからです。

そういう人は頼もしさを感じます。

与えたものは、その何倍にもなって必ず返ってくるのです。

損して得を取れとは良く言ったものです。

私は少なくとも、数字の実績以上に、利他を実践するという、いわゆる数字に表れない実績を重視します。

何故ならば、利己に生きた者は滅び、利他に生きた者は繁栄することを知っているからです。

ぜひ、利他を実践しましょう。

http://tantaka.com/kotowaza/2005/11/post_319.html

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日本マウント

関東甲信の中古別荘、リゾート物件、 田舎暮らし物件の日本一を目指し奮闘中!! 

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